板書授業
奇をてらわない「教科書に即した」説明を
生徒も保護者も、塾に対し「答えに直結する『秘伝公式』」のようなものを特に数学においては求める傾向を強く感じています。ですがそうしたいわゆる「テクニック」は学校の先生には嫌われやすく、途中の経過を省いても答えが出てしまうため「考える力」が養われにくく、何より学校や教科書のやり方と異なるため、学校の授業を軽視したり、学校の授業を理解できることには繋がりにくさが生じてしまいます。
与一の数学は「可能な限り教科書に即した説明」をすることを意識しています。「学校の先生と教え方が違う」と混乱することもなく、書き方が異なるためテストで減点されるということもなく、何よりも学校や教科書と同じ教え方ということは、自分で教科書やノートを見ながら復習することができることになります。
「驚くような解き方」を求める子には物足りないかもしれませんが、与一では数学だけでなく全ての教科において「基本」を重視し、王道的な勉強の進め方を大切にしていきたいと思っています。